体内の「炎症」を抑えましょう④
今回のテーマは「体内の「炎症」を抑えましょう④」です。最近、「糖化」という言葉を聞いたり見たりしませんか?
「糖化反応」とは、ブドウ糖(糖質)がたんぱく質と結合して、たんぱく質が変性し、「AGEs(終末糖化産物)」という老化物質を生む反応のことです。
私たちの体が「糖化」してしまう主な原因は、糖質の過剰摂取です。余分な糖質が体内のたんぱく質と結合し、体温によって加熱され、「糖化」が起こってしまうのです。
また、一度つくられた「AGEs」は体内に蓄積されてしまいます。
「糖化」がさまざまな病気のリスクを高めます。
「糖化」によって「AGEs」ができると活性酸素が生まれて「酸化ストレス」を生じさせます。そうするとまた炎症がはじまるきっかけになります。
「酸化」も「糖化」も炎症がはじまる原因になります。
「酸化」、「糖化」、「炎症」を避けることが重要です。
2022年10月03日 08:41